【更新日】 2018/4/6
みなさんこんにちは！鍼灸国分寺治療院です。
今日は金曜日、新しい環境でお疲れの方もあと１日頑張りましょう！
さて先日はスマートフォン利用時の姿勢に起因する様々な不調の紹介をしました。
中でも一番多いのは「スマホ首」ではないでしょうか。
集中してスマホを使っていると、だんだん首が前に突き出た状態になってしまいます。
人間の頭の重さはスイカ１個分と言われています。
通常の姿勢は、スイカ１個の重さの頭が体の真上に乗り、体全体で頭の重さを支えています。
しかし悪い姿勢では、頭が体のラインから前に乗り出してしまっている状態になり、
スイカ１個の重さが首に掛かってしまい負担となります。
首の頸椎（けいつい）は自律神経に影響を及ぼし、自律神経が乱れると体に様々な
悪影響が出てしまいます。自律神経のスタート地点は首なのです。
首が前に突き出た状態を長時間続けると、肩こり、慢性の頭痛、倦怠感をはじめ、
体全体に不調が起こってしまうので注意が必要です。
慢性的な肩こりを抱えている方、スマホをのぞき込むスマホ首になっていませんか？
いくら整体で揉み解しても、元の原因である姿勢を改善しなければ良くなっていきません。
また、「スマホ巻き肩」も肩こりや首の疲れの原因になります。
スマホを触っている時は、意識がスマホの画面の中に集中しているために
体の異常に気づきにくくなります。
その分、後でどっと体調が悪くなることもあるので、自分の姿勢は常に意識したいですね。
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